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- ゼミのはじまり
魔のゼミがはじまった。寝不足のまま今日もあせって提出する。自分の意見を相手に伝える。
- アンチノイズ
辻仁成のアンチノイズを読み終えた
まあまあだった。読んでいて早くおわらねーかななんて思ったりもした。
まあでもその中でも面白いところもいくつかあった。
僕は小さい頃から東京の西の住宅街に住んでいる。山も川もない。
家の母親は屋上に僕を昇らせ隣の家の青いかわらを「海」と呼び、近くの小金井街道を通る
車の音を「波の音」と呼んでいた。
僕はその教育を別におかしいと思わなかった。
むしろ本当に海の波の音に聞こえてくるように思った。
アンチノイズ。。ノイズに関して色々な角度から捕らえ描写する。最後には自分自身がノイズのような存在になっている事に気づく。。
この小説の中にも家の母親と同じ発想の「車の音=波の音」に聞こえるというシーンがあり少し共感が持てた。
僕の家の屋上は平屋なので360度近く見渡せる。
そこにいくと自然に近づいた感じがする。
どこまでも続く住宅の眺め、隣にかわらの海、車の波の音を聞き、ビールに及ばない発泡酒を飲む。
本物は何もない。。。
それでも僕は満足だった。
本物を見るまではね。。。。
こういうところで育ってこういう感覚で生きていってどうやって自然に感動し、きれいなものをきれいだって言える人間が育つのでしょうか?
僕に教えてください。。
- 皆の家
僕は今家族の一員として生活している。
僕は新しい家族というものを将来持つかもしれない。。
でも今はまだ自分で家族をつくることをしていない。。。
その分友達を大切に出来る時期なのかも知れない。。。。
僕らの年齢の友達と集まる場所って「居酒屋」しかないのであろうか。。。。。
3000円払って友達と飲む、1000円払ってキャバクラに行く。。。。。。
金が手元にあったとして、この両者の感覚が変わらなくなった時、僕はキャバクラにでも行くのだろう。。。。。。。
悪くはない。。。。。。。。。
どうせ7000円しか違わない。。。。。。。。。。
だから僕は思う。。。。。。。。。。
友達と飲みに行くときはキャバクラに行くような気分に近い感覚のような変な感覚になり、気分が落ちる。。。。。。。。。。。。。
友達が3000円で買えるのは安いと思う。でも、そんなお金でどうこうする歳でもない。
家族には家がある。。。。。。。。。。。。。。。。
僕らにも家が欲しい。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。