職人さんよ頑張れ
職人がいない。
職人が育たない。
職人とやばれる職業につく人が少なくなってきている。
何故だろう?
職人のような職業は基本的に昔から変わらず、泥だらけになり、汗だくになり、何年もかけて技術を学ぶ。
90年代にバブルがはじけ、職人はその打撃を一番受けた。
彼らは基本的に一仕事いくらの世界。お金の仕組みで言うと一番最後のものずくりであるが職人が居なければ成り立たない。
彼らは尊敬されていた職業だった。
でも今は違う。経済至上主義が社会に浸透し尽くし経済のピラミッドの一番下にいる彼らは大きい態度をとる経済力も、尊敬される世論もなくなってきた。
若者は3Kよりも部屋の中でインターネットをしている事、もしくはコンビニエンスストアのような場所で働く事を選ぶ。
この国では職人は育たない。
職人の給料を上げるべき。お金を得られる仕事である理由がなければ職人は趣味の延長で特別な人しかあつまらない。
と言っても同世代職人は自分の現場にも少しいる。
大工16歳、20歳、23歳
電気工 16歳
鉄筋配筋工 20歳、24歳
墨出工 23歳
補修工 23歳
鳶工 17歳
などなど心の通える職人さんもいる。
彼らの将来のために、日本の将来のために、職人の給料を上げるべきだと思います。