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上、中、下流に分類して社会を見る。
僕はこの本によるとヤングエグゼクティブ系よりのロハス系なのかな。
自分で考えて行動しているつもりでも環境の作られた階級の中の考え方で生きている。なんか納得出来ないけど、それでも現実はきっとこういう分類もできるのだろう。
読んでいて腹が立つような分類だし、そんなに簡単に人間を分類していいのかとか思って、いらいらしながら読んだけれど、たまにはこういう本も読まなきゃいけないんだろうなきっと。
自分の価値観が絶対的なものでないから、腹立てながらも客観的に読んでみた。
読んでみて、
だから何なの????
って思える本でした。どの階級にも当てはまらない柔軟な生き方をしたいと思いました。
ふ〜ん
建築紹介7
アラブ世界研究所
ジャン・ヌーベル+アーキテクチュア・スタジオ 1987年
セーヌ川沿いに建つこの建物はイスラム教の伝統的な要素を光を調節するファサードとしてデザインした作品。お金をいくらかければこのような作品が出来るのか?と思うほどのメタリックで不思議な建築。
*1にあるように彼はこの建築で形態で思考するのではなく、概念上で操作をする。ファサードのきれいさとそこから光が差し込む姿は現代的でもあるけど宗教的でもある。ファサード横にある階段は魅せる階段としてとてもきれな階段。パリを訪れた時は是非立ち寄ってみてください。
参考文献
終わりの建築/始まりの建築 五十嵐太朗著 INAX出版
ヨーロッパ建築案内第一弾 淵上正幸著 TOTO出版
世界の建築・町並みガイド1 エクスナレッジ
*1:「終わりの建築/始まりの建築」