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夏の暑さもだんだんと力がなくなっているように俺は感じた。
朝からハツとリハに入り、そこでテンポ練をした。ずれる病を何とかして治さなければならない。
飯食ってしゃくの新居の手伝いに。。
あまり役にはたたなかったけれど、一応手伝った。
その後は学校へ。。。僕の夏休みももうすぐ終わりです。今日は夏休みをいったん中止して、学校で勉強します。
- 今日は桂離宮を勉強したいと思う。
1615年八条宮智仁親王が源氏物語の世界に憧れ、造った別荘。数寄屋風書院造り。
1933年ブルーノ・タウトが桂離宮を訪れ。「泣きたいような美しさ。永遠の美がここにある。」と絶賛し、桂離宮が日本の代表的な建築物となる。
日本人の建築空間―私たちの祖先はいかに創ってきたか (アーキテクチュア・ドラマチック)
の中で
・・一見さりげない、あるがままのデザイン展開という感をうける。しかし、繰り返しその細部を見て見ると、その簡素さのひとつひとつが、こまかく計算され、仕組まれたものであることに気づくのである。
具体的に古書院、中書院、新御殿の雁行プランが庭側の外観だけでつくられていることを例に出している。
桂離宮の特徴として古書院、中書院、新御殿と雁行配列になっておりその設計者や出来た時期が異なり、設計者も違うことである。桂離宮の美については小堀遠州の存在があると言われているらしい。彼の華麗寂びと言う繊細明瞭な造形美に強く影響されているらしい。プランについては勉強不足でよく分からないからなんともいえないけれど、プランの中で廊下が入り組んでいるところを東孝光は言っているのかもしれない。
参考文献、URL
- 日本人の建築空間―私たちの祖先はいかに創ってきたか (アーキテクチュア・ドラマチック)
- 作者: 堀口捨己
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 1970/05
- メディア: 単行本
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- Katsura Imperial Villa
- Y'not Report Revival(月の建築)
桂の魅力を分かりやすく伝えています。リンクさせていただきました。
パリの旅から一年が経ったんだな。。早い早い。。あの時はパリにある建築物を全部見てやろうぐらいの勢いで毎日12時間ほど頑張って歩いたな。。あの時はあの時で必死だったんだよ。。
学校泊まり48日目。。