芸術家
偉大な芸術家はいつも厄介者が多いという。
最近フランク・ロイド・ライトについて本を読んでいるのだけれど、彼は建築を建てる意外は詐欺師でペテン師で女好きのよく分からない人間だったと言うことだ。
実は感性というものは社会の中で、練られていくうちに薄れてしまうものなのかもしれないと思った。
社会は複雑すぎて、思い通りにはいかない。
それを思い通りに出来る人が歴史に名を刻むのだろう
人としては最低な人間ライトだけれども、建築に対する情熱はすばらしいものがあるし、あれだけの情熱を通して建てられる建築はなかなか出来ない。
人を感動させる力がある建物を生涯の中で建てていきたい。