道を歩きながら音楽を聴けること
友達にちょっと質問された
歩きながら音楽を聴く事とどんな付き合いをしてきたか?と
道を歩きながら音楽を聴ける時代になった。
音楽を聴くという行為自体が自分にとってどんなものかを考えてみる
音楽は娯楽かな。
音楽を聴いている時は自分の時間だし、音楽は癒してくれるし。。
娯楽とは自分のしたいことをする時間。
だからこそ、娯楽を楽しむ時間がものすごく増えたという感覚かもしれない。
苦痛の通勤時間が娯楽の時間になる。そうすることで苦痛の時間では無くなるのかもしれない。
一種の現実逃避的なもの
現実を逃避しながら、自分がどこにいるかとか目の前の風景とか、時間帯とか全く関係なく自分の好きな音楽を好きなタイミングで好きな音量で聞ける。これほどいいものはない
時間は人の精神状況によって進み方が違うと感じるとこの前テレビでやっていたがまさしくその退屈な時間が退屈でなくなるというものだからとても便利。
人の生活が豊かになったけど、一人が持っている時間は24時間と昔と変わらない。移動時間に関して言えば豊かになればなるほど遠くへいけるようになる為に結局移動時間が短くならない。そのための代替手段として音楽を聴くというのはとても時代にあっていると思う
その反面、i-potなどを聴いている人は聴くことに集中力を奪われ、目の前の現実に鈍感になっている人をよくよく見かける。電車の中での廻りの迷惑を考えない人や道などで後ろから抜かそうとしているのに、全く気づかずに邪魔をしてくる人、そんな人達が本当に多い。
心そこにあらず
バーチャルな状況がどんどん進化するときっと精神は空中をさまよってしまうかも知れませんね。
それでもいいのかもと思いますが。
そんなことを思いました。