正直者がバカをみる時代
正直者がばかをみる
運び屋、荷揚屋と呼ばれる人達や、職人と呼ばれる人達と昨年まで一緒に働いていた。
一生懸命働いて一日一万円の世界
この言葉が心にいつもある。
言葉は悪いかも知れないけれど、一生懸命働いて何歳になっても一日一万円のブルーカラーの人達、やる気のなくなったが給料はそこそこもらえるシュガー社員、ワンクリックで数十万以上のお金を稼ぐトレーダー
そんな人達が同じ地球の同じ町にへばりつきながら生活している。
本当に不思議だなって思う。
何となく生まれたときから運命が決まっているんじゃないかって思ってしまうくらいの世の中
おかしいと思いながらそれに「まあ社会がそうなっているから」と自分を納得させてしまっている自分自身に愛想も尽きてしまいそうだ。
自分の価値観として人間として在るべき姿は一部では身体の成熟とともに養われ、一方で失われていく。
そしてその失われていく最大の原因は権力と金だと思う。
そんなもの欲しくないとは言わないけれど、そんなものに振り回されたくはない
でも社会に居る限りはそれを無視する事も出来ない
そういったことを含め自分を管理し分析していく事が何よりも大切な事だと思う。