女性らしさ
- 作者: 江國香織
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2004/05
- メディア: 単行本
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いかにも女性らしいエッセイ
何気ない日常、その中での愛犬との会話
社会人になり日常の大切さが今まで以上に見に沁みるようになったのか学生時代には退屈に感じたであろうエッセイを楽しく読むことが出来た。
女性らしいという言い方が一番いいと感じたからそう表現したのだけれど、女性らしいって一体何なのだろうと勝手に自分で思ってみたりもした。
そもそも自分が女性らしいと思う瞬間はどういう時なのだろう。。
それは自分や自分の男友達にはない感覚がそこにあるときに使うのかな。
平凡な感じ、野心の無い抜けた感じ、自分の世界がありやたらとロマンチスト
ある瞬間までは理論的に物事を進めるがある瞬間からかなり恐ろしいほどの感覚的になる
などなどかなぁ
とりあえずそんな感じは自分には全くないと思うし、何となくうらやましくも思う
彼女はその部分を上手く表現出来る人物なのだろうなきっと
小学生の頃に女性らしいという言葉を使い先生に怒られた記憶がある。でも今考えても女性らしいという言葉は悪い言葉ではないと思う。