takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

アイヘン・ハールトの集合住宅

毎日オフィスに通う。

考えてみればオフィスに居る時間は一日の三分の一以上。

三分の一 オフィス
三分の一 自分の部屋
三分の一 その他

って感じかな。

ワークスペース。。

三分の一以上そこにいて利益を上げる場所。

戦後六十年経ち、ワークスタイルはもの凄い勢いで変わっている。パソコン、携帯電話、インターネット、、でもオフィスの中を眺めてみると、以外に同じような広さのデスクが立てに向かい会って並んで、窓際に上司が座っている。。

ワークスタイルが変わっているのにワークスペースは変わらないままなのはおかしくないか?

POST-OFFICE
ワークスペース改造計画
POST‐OFFICE―ワークスペース改造計画


「働く」事への既成概念を一度疑う。

この本の中では新しいオフィスのあり方、こんなオフィスが必要なのではという提案からシュールな案まで可能性を凝縮した本であってかなり面白い本でありました。

上司の皆さん、こういったワークスペースを取り入れてみてはいかがでしょうか?


建築紹介3

エイヘンハールトの集合住宅

1920年  ミケル・デ・クラーク(オランダ)

形態で遊ぶ

建築はアートの中でも最も巨大であり、場所性を強く必要としている。

そんな存在であるからこそ建築は自由でなければならない。

自由で在る事は手間や時間、こだわりをかけなくてはいいものにならない。

アムステルダム派の建物すべてのトレードマークとして考えられる限りの形態とパターンを使いこなしレンガの魅力を最大限に生かしていると言われるこの作品、閉鎖性の高いレンガ造りに造形が加わると、僕の目には住宅というより、お城のように見えてしまう。

だけれども、建築の持つ存在感とパワーは今の時代にはそうそう造れる代物ではない。

モダニズムの流れの中で伝統的な建築美を求めたこの作品は、異様な存在感を持って街の中で遺跡のように建っている。