メトロに乗って。
自分の親は自分では選べない。主人公は憎んでいる父をとりまく過去を覗く体験をする。
父の過去を見ていく中で自分も親と同じような人間である事に気付く。
ちょっと不思議で哀しい話でした。。
僕の好きな建築を紹介します。
シュレーダー邸
1924年リートフェルトの設計により建てられた名作。
家具職人である彼は建築を家具のように細かいディテールとアイディアを盛り込んだ作品である。
そんな個性を全面に出しながら彼のいた時代の思想デ・ステイルの特徴である水平面と垂直を強調したデザインは個と思想、考え方が一つにまとまった一貫性のある住宅であると言える。このシンプルな構成で成り立っているこの作品は今90年近く経った今でも新しさを感じるデザインである。