黒いスーツ
毎朝電車に乗って会社へ向かう
黒いスーツを着た人達がこれほどいるのが未だに不思議に思ってしまう。
その人たちの一部に自分がなったんだなって人事のように電車に乗りながら思った。
ニートはこの黒い服を着なくていい。
世の中ではこの黒服を着ることがニートより認められているらしい。
「働いているんだぁ。えらいね」って昨日も言われた。
ニートだって自分の飯くらい自分で食っているのにね。何がえらくて何がえらくないのか僕には分からなくなりました。
なーんてね。今日は空が高くきれいでした。
오늘은 하늘이 비싸고 예뻤습니다.
建築紹介2
サヴォア邸
ル・コルビジュエ 1930年
僕が三回生の夏に時にパリに行きこの作品を見た。
はっきりといってそれまでこの建築の良さというのが全く分からなかった。
でも見てこの作品が何故建築界にとってとても重要なのか分かった気がした。
時代を切り開く時、新しい思想が生まれるとき、それは必ずといっていいほどその思想に沿った作品とそれにともなう、思想の論文がセットとなっている。その思想に沿ってどれだけ表現できるかが評価の対象になっている。
コルビジュエの時代は様々な近代運動が起きた時代であり、その中で彼もまた建築を通して作品をつくりつつ思想を表現する文章を提出している。その文章は近代建築を5つの操作によって作ることが出来ると発表したのである。