takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

アジアの大国

ジャカルタ

アジアの大国であるインドネシアの首都ジャカルタ

ジャカルタに到着する直前に空港にテロ予告があったそうだ。

独立して60年とまだ歴史の浅い国であり、1997年の反政府暴動の時に焼かれた建物などが生々しく残っていた。

街の第一の印象は何よりもまず空気の汚さだ。世界で最も空気の汚いところらしい。

道を歩いていると排気ガスの臭さで吐き気がして来る。

思っていたより人はみな優しい顔をしていて緊張感は感じられない。

そんな街をただひたすら今日は歩き回った。

モスク(独立記念塔)に訪れそこからジャカルタの街を見渡す。
どこからともなくイスラム教の音楽のようなものが流れてきて雰囲気が良かった。

ムルデカ広場を一周してからコタ駅までひたすら歩く。

車の排気ガス、でこぼこの道、強い日差しの中をただひたすら歩く。なんとなく建物を眺めながら立ち止まったり面白そうな小道に入ったりと歩くのを楽しんだ。



喉が渇いたので屋台でジュースを買いたいけれどボラれるのが怖いのでまずは「おいくらですか?」と聞いて高いというジェスチャーをしてその屋台を後にする。そういうことを繰り返していくとなんとなく相場みたいなものが分かってくる。もちろんそれでも現地価格ではないのかもしれないけれど。喉が渇いているけれど一時間ぐらい掛けて10円安い店にたどり着きそこでのんびり御茶を飲む。

この国にも生活に乏しい人がたくさん居る。生きるためにお金を必要としている人達だ。生きるために必死になっている。笑顔の向こう側にその必死さを見ることが出来る。お金を目的によってくる人、何かを売るために声を掛けてくる人、英語をしゃべれるので街を案内すると言ってくる人。。。。。

生きるために金を求めてくる人をみると多少の同情心もでてくる。だけれども僕だって必死なのだ。一生に一度来るか来ないかの街をお金を借りて、一人で必死になっていろいろなことを感じようと思っている。状況は違うかもしれないけれど僕は彼らに同情は多少あるけれどもそれを必要以上にする事はかえって彼らに失礼だと思う。彼らと同じくらい僕も必死にならなければならないと思う。生きる事に対して。。

初めての東南アジアの一人旅。

多くの現地の人と会話したわけではないけれど、東南アジアに来て今までとは違う環境を街をただひたすら歩く事ですごく新鮮に感じることが出来ているように思う。