きらきらひかる
妻はアル中。夫はホモ。不思議な三角関係
こんな非現実のようなこの関係であるけれど、内容はごくどこにでもある恋愛小説のようなお互いの内心をお互いが探りながら物語が進んでいく。
著者が「シンプルな恋愛小説」という意味が何となくわかるような気がする。
ホモであろうがノンケであろうがアル中であろうが人である限り、内心が完璧に満たされる事が不可能なのだろう。。
非現実的な登場人物であるけれど、誰にでも共感できる感覚がとても面白く感じた。
純度100%の恋愛小説って新潮文庫の解説に書いてあるけど、純度っていったいなんですかね?