■
マイノリティ。
世の中はマイノリティの集まりではないだろうか?
セクシャル・マイノリティ
この言葉を実際に聞いたことがあるだろうか?
僕がこの言葉を知ったのはつい最近の事だ。
23年間も生きてきたけれどこの言葉を聞いた事もなかった。
「ゲイ」「レズ」「バイ」「Aセクシャル」「.....」
社会学用語でのジェンダーは人間の性別を簡単に分ける事は出来ない。
そしてその限界を僕が感じているからこのような文章を書こうと思ったのだ。
去年の夏僕の一人の親友が自分がゲイであることを僕に告白をした。
その事実を理解するのに15秒以上かかった。ようするにフリーズしてしまったのだ。
少なくとも僕は人並みに知識はあるつもりであったし、情報にだって敏感な方であると思う。
でも実際に親友と思っていた人間にそう告白されるまで僕はセクシャル・マイノリティに対して深く考えてこなかった事になる。。。
これはしょうがない事かもしれない。日本の社会においては、、だけれどもそんな自分を恥ずかしく思う。。
僕のような考え方をしている人は日本の社会には多いように思う。セクシャル・マイノリティの事を真剣に考える場所や時間に出会っていない人がほとんどだと思う。
真剣に考えてそれでもけなしたり理解出来ないなら、それはしょうがないかもしれない。でも真剣に考えていない僕のような人間は前者よりも罪だ。
だからこそ自分にも言える事だけど、皆にもセクシャル・マイノリティについて考える時間を少しでもいいのでとって欲しいと感じている。
ここに僕の友達のブログを一つ紹介します。
where is the line ?彼女は自分の境界線を探している。のではなく僕らが自分の性の境界線を探していないだけなのではないだろうか?
僕はセクシャル・マイノリティという言い方がある複雑な性を社会に受け止められることは無いように感じる。。それは「ヘテロセクシャル」を一つのマジョリティと逆説的に言っているから。。
ヘテロセクシャルにだっていろいろあると思う。セクシャリティにマジョリティをつくらないぐらいもっと一人一人が自分のジェンダー探しをすれば、セクシャル・マイノリティと言う言葉自体も無くなるのではないかと考えられるのではないかと僕は考える。
考えよう。。。 where is the your gender line??