takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

野村氏の講演会

国連広報センター所長の野村彰男氏の講演会を聞いてきた。とても貴重な講演をまじかで見る事が出来た。

日本のファーストフード店やコンビニエンスストアーの食料廃棄の量は年間1100万tにもおよぶという。これは世界の年間食料援助の1000万tを越している。要するに食料に飢えている人が8億とも言われている現代でこの数字をどうとらえるべきかという問題提起を我々に投げかけていた。

しかしこの食料廃棄量は僕らが頑張ったところで企業がやっていることなのでほとんど手をつけることが出来ない。そこでさまざまな問題に対して国連グローバルコンパクトという活動を国連がしている。
企業の経済価値と社会価値を同等にみることの出来る事をここでは目指している。

野村氏の講演の中で特に印象に残ったのは「未来は楽観主義者のためにある。」という有名な言葉を教えてくれた事である。国連にもたくさんの問題点があり、未来を明るく見る事がなかなか出来ない状態にあると話していた。そして楽観的に考える事がまず第一歩であるといっていた。信じないと前へ進めない。やってられない職業だとも言っていた。

野村さんは朝日新聞に長年勤められ多くの経験をする事でその知識や経験を国連広報の仕事に生かしている。

そんな野村さんの講演を聞けて、自分も夢に向かって少し回り道してもいいからまっすぐに生きていこうとそう思った。