■

Takatombo Home Page
海辺のカフカ
読み終えた

あっという間に読んでしまった。。やはり俺との相性がよほどいいのだろう。。
完璧に俺は小説の中に入って読む事が出来た。もちろん文章が飛び飛びで読みづらい面もたくさんあったけれど、細かい部分まで気に入った。

建築学科に居る俺は難しい文章を読むのには少しずつ慣れてきたつもり。大島くんや田村カフカくんの難しい思想じみたしゃべり方に強く惹かれる。メタファーが多く読んでいる人の想像力をふくらませてくれる。。その対象にナカタさんは難しいことを一切理解できない。そんな設定の中、ファンタジーあふれるよく分からん展開がたまらなく好きだ。。。

彼は少なくとも俺に影響を与え続けている。。その事は間違いない。他のどの作家よりも。。。