takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

初面接

d5flection2005-02-04

就職が本格的に始まった感じがしてきました。今日は面接がありました。イヤーやっぱ緊張していたんだろうね。うまく言葉が出てこなかった。反省としては、大体興味は持ってくれたみたいだけど、聞かれたことに対して答えるだけの面接になってしまったようなきがする。「国際ワークキャンプ」で何をしたのですか?と聞かれて、「国際ワークキャンプとは、ボランティアをしながら国際交流が出来る、その両方が同時に出来る企画であります。私はオランダとイギリスで二回参加しました。日本人は一人で各国から集まったメンバーと現地のスタッフとで共同してボランティアをします。仕事内容としては現地、この現地というのは自然の真っ只中で例えば「ここに道を作りたい」「本棚を作ってほしい」などの要望に私達が答えるというもの。もちろんやり方なんてものはありません。あるのは道具だけです。自分達で話合いながらどういった方法でやったらいいのか、またどういう手順でやっていくのかを意見を出し合い、仕事を進めていきます。そこで苦労したことは「道」なんて造った事がないということです。最初は戸惑い、意見を出すなんて事が考えられませんでしたが、実際やり始めてみると「こうした方がいいんじゃないか」「流れ作業でやった方がいいんじゃないか?何て事を提案したり出来るようになりました。しかし周りにいる人達は皆日本人ではありません。いかに効率よくやるか?ということを考えて提案した「流れ作業」ですがこのやり方は彼らにはあまり面白いやり方には思えなかったらしく途中で流れ作業でやるのを辞めました。今まで「ここに道を作りたい」「家具を作ってくれ」などの抽象的な注文をされた事がなかったので戸惑いました。日本という国は恵まれている国で、いつの間にかそういったことを考える力がなくなってしまったと感じました。日本にいる時はいかに早くやるか?どれだけ効率よくやるか?ということを自然と考えてやっていたということに気づきました。しかし彼らは価値観が違い、しゃべりながら、歌を歌いながら、ちょっかいを出しながら仕事をしていました。共同生活の中でもさまざまな価値観の違い文化の違いが感じられました。今まで当たり前だと思っていたことが実はあたりまえではなかったと感じた時、世界を知ることは自分自身を自分の文化を知ることにつながっていることに気づきました。それから自分の生活とは違う生活をしている人達に深い興味を持てるようになってきました。障害者、老人、外国人、電車の中にいる時でもそういう人達がいるとわくわくしてくる感じが僕の中に生まれています。自分にはない感覚を持っている人に強くひかれている自分がいます。自分自身がこのワークキャンプで大きく成長できたように思います。」ぐらい言えばよかったなーなんて今は後悔。。まあ最初の面接、うまくいくはずもないよな。。これから頑張っていかないとな。HOME http://www.geocities.jp/d5flection/