takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

ブリュッセル

d5flection2004-08-23

昨日の十一時過ぎに空港について空港で一眠り。。一日目だから疲れはないけど,初めての街に入ってかなり不安だった。。日本人も見渡す限りいなかった。ブリュッセルの街は都市にしては人も少なく活気もあまり感じられない感じがした。その反面建物の保存状態がものすごくよいように感じた。。
むしろ新しい建物がまったくなくて町並みがそのまま残っているようないい感じの街だった。。

特に裁判所がすごくよかった。17世紀の建物の中でヨーロッパ一の大きさらしい。。その大きさに度肝を抜かれた感じでホント参りました。大理石で覆われた空間は建物の大きさに加え,重みを感じるような,入ると冷やりとするぐらいの場であった。

王宮もすごかった。巨大な建物でネオ・ルネッサンス様式。建物の大きさと装飾の細かさに加えて,前庭の花のきれいさや垣根みたいなので細かく迷路みたいに区切られている空間はものすごく建物の重みを消し去るような効果を持っているように思えた。

街の雰囲気はパリやロンドンとは全く違って活気や新しい建物が全くなかった。街事態がそのまま保存されているような,そんな街だった。ただその分怖いところでもあるのは間違いがないよね。。怖い思いもいっぱいしたよ。。

ブリュッセルの街は思ったよりきれいだった。きっとイギリスなんかの街のように近代化が進んでいないためのような気がした。東京にいる時より涼しいせいかすごくすがすがしく相当な距離を歩いたけれども大して疲れなかった。朝の六時からずーっと観光していたからさすがに少し疲れたけどね。いろいろ見た中でスゲーと思えたのが裁判所である。ヨーロッパの中でも一番の広さを持つこの内部空間。権力の大きさは空間で表す事が昔から行われてきたけれど、こんな大空間に感動を覚えない人間はいないだろう。現代では大空間建築がなかなか造りづらい時代に入っているから人を感動させることに対してなかなか難しい時代に入っているように思えた。ベルギーには新しい建物がほとんど見渡す限りなかった。それは廃れた街のようにも思えた。経済が豊かでないこの国では古い建物を利用するほうが経済的にもよいのだろう。。ベルギーの街についてこっちに少し書いてありますので是非→ベルギーの建築これからパリに向かいます。。。憧れの街へ。。。