takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

終戦日

今日は終戦日ですね。日本武道館では追悼式が行なわれまいした。あっとちなみに日本武道館の設計者は京都タワーの設計でおなじみの山田守です。。今日の正午に追悼者に黙祷を捧げました。。総理大臣は日本が今までしてきたことに他国へのお詫びの台詞を言うとともに世界の成和のために二度と同じ事を繰り返さないことを誓った。戦争中に300万人もの犠牲者を出したあの時から59年の月日が経ち、われわれの記憶が薄れて来ているのではないかと言う、河野洋平の言葉も印象的だった。言葉を聞いている限りではやはり皆平和を望んでいるのだ。だけども政治の世界はそう簡単ではない。。政治家の皆さんも複雑な思いでいると思う。やはり国民が立ち上がるしか方法はないのか??しかも今出来ることといえば、政権を民主党に移し二大政党制の国にするぐらいしか僕らに出来ない????それでもきっと日本は変わらない。。どうすればいいのでしょうか??ね それと、昨日モダンハウス研究会に行ってきました。昨日は浜口ミホをやりました。女性建築家のパイオニア。浜口ミホ(1915〜1988)で前川国男設計事務所を経て浜口ミホ住宅相談所を1959年に設立。1955年に日本住宅公団で台所改善のアドバイスをして、ステンレスの流し台が一般に広がる。1949年に書いた著書「日本住宅の封建制」が出版され、日本モダン建築に大きな革命をもたらす。土間やキッチンは北側、玄関という日本の常識を西洋風な考えを取り入れるというものを提案。この時代の建築家のプランが徐々にこの方向にむかう。。日本建築会で一つのキーとなるこの「日本住宅の封建制」この本一つで革命が起きた。もし今であったらそんなことが出来るのであろうか?もちろん時代が違うのでうまくはいかないだろう。僕は浜口ミホという人物よりこの本一つで社会を変えられてしまったことの方がよほど興味があった。建築一つをとっても時代を理解できないと、本当に理解できない。という意味でもこのモダンハウス研究会は僕にとってものすごい有意義な時間となっているように思える。