おいしいものとおいしくないもの
おいしいものがやたらと食べたくなる。
ちょっと大人になったからかなぁ
せっかく食べるのだから、適当には食べたくない。なんて思う
昨日はしゃぶしゃぶを食べに行った。肉をたらふく食べたのだけど、実においしくない肉でした。
美味しくない理由はとにかく肉に味が無いということ。
甘みというか深みというかそういうものが全く無い肉を食べて少しがっくりした。
そこで香辛料を入れてみた。
すこしだけごまかされて旨くなった。
なんだか複雑な気持ちになった。
要するにこんな感じ
大人になるにつれて舌も肥えてくる。しかし、それは成長なのだろうか
おいしくないものは食べるべきではないのか
世界一美味しいものを食べた時、そこら辺のスーパーで売っている食品を美味しくかんじなくなるのではないか。
料理とは素材とはいったいなんだろう?
この前朝マックしたら、良くこんなものが好きだったなって自分で思ってしまった。
自分の舌の感覚が良くなるほど、大切なものが無くなっていくような気がする。
松屋が好きで、マクドナルドが好きで、カップ焼きそばが好きで西東京の外れでのんびり生きている自分が無くなってしまわないよう努力していきたいと思う。