社会は難しい”産業と自然”
エコ
リサイクル
リデュース
よく聞く言葉である
企業もこの言葉を語らないとビジネスにならない時代になってきている。
どの企業もビジネスチャンスをうかがうようにどれだけ地球の事を考えているかをアピールしている。
「産業と自然」
一見すると相反する二つの事象であるが実は深い関係が存在する
19世紀後半からはじまった産業革命と同時期に「自然へ」と言う流れは生まれ、
アーツ&クラフツ運動、アール・ヌーボーへと進み、その後郊外住宅ブームが巻き起こる
産業の発展を隠蔽するために自然を身近に感じ罪悪感を抹消しようとするための行為が自然への回帰だと「新・建築入門」の中で隈研吾が述べている
一昨年の名古屋万国博覧会も「地球愛」だとか言っているけれどどうもそのつながりが理解出来なかったけれどそれがやっと今になって理解する事が出来たように思います
産業と自然破壊は比例し、それを隠蔽するための自然を大切にしようと願う気持ちも比例するって事がね