堀口捨巳の和室に侵入。
江戸東京たてもの園に足を運ぶ。
今まで大学で4年間も勉強してきたけど、和室に関しての知識が全くない。
勉強不足の自分が悲しくなる。小出邸の和室に座ってじっと窓の外の空を眺める。
数奇屋建築の洗練されたモダンなイメージに関心しながら、どことなく小さい頃に泊まった和室の建築のイメージや昨年夏に訪れた桂の空間を思い出した。
和こそ自分の最大のテーマだと思った。
その和を勉強してこなかった自分が居て、この先この和を何処まで知ることが出来るのだろうと考えこんでしまいました。
勉強、思考、あるのみ。