篠原一男
「住宅は芸術である」
独自の建築論で最初から最後まで貫いた建築家
熱い思いから発せられる作品には彼のこだわりが深すぎるぐらいににじみ出てくる。
この深さを僕は嫌ったりまた興味を持ったりしていた。
「篠原一男なんて」なんていつも学生時代に言っていたけれど、誰よりも篠原一男の本を眺めていた自分も居た。
それだけ印象的で独創性のあるそれでいて前衛的であり思想を貫き通す意志がある人間がこの世を去った。
前にも書いたけれど時代の終わりが近づいているのでしょうか?
今の自分にはあまりにも関係がないのかもしれない。
興味もなくなったらおわりですね ・