WBC
日本が優勝した。
すげー試合だった。視聴率も56%もあったらしい。
日本の野球人気がまだまだあることは嬉しい事だ。
凄く緊迫した試合で感動出来る試合だった。
この試合で試合に出た選手が大きく注目されていた。
この日本代表で三塁コーチャーズボックスで走塁の指示をしてきたのは辻発彦コーチだ。
僕が野球を始めた時最初につけた背番号5を西武ライオンズ時代に辻発彦選手はつけていた。
1987年の日本シリーズでの走塁はあまりにも有名すぎるが彼の走塁技術はこのWBCでも受け継がれていた。
今日の決勝戦の8回イチローのライト前ヒットの間に川崎がホームを狙う、辻コーチはあのきわどいタイミングと思われる状況でも迷わず手を回す。
松中、イチローのホームでのクロスプレーの時も同じく辻コーチが迷わず右手を回す。
当たり前の仕事かもしれないけれども選手を走る事に集中させ、躊躇させない彼の役目は日本代表の戦いにとってなくてはならない存在である事は間違いない。
選手は走っている間ボールは見えない。だからこそ彼の役目は大きいのだ。
一瞬の迷いが明暗を分ける。
辻発彦がいなければ日本の世界一はなかったのではないかと僕は考える。