takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

建築で遊ぶ

駐車場+集合住宅

これのどこが面白いの??

建築は面白い可能性の持ったものも多数ある。何気ない東京のビル郡。汚いとしか思わない人も多いと思う。こんな汚い街を作った建築業界の人人に文句を言う人も多い。ただ汚いものはしょうがない。その中にも面白い建築は転がっているのだ。

この建物は暗くてよく見えないかもしれないけれどバスの車庫+集合住宅である。

この建物はメード・イン・トーキョー(鹿島出版会)の中でも紹介されている建物で東急東横線、JR山の手線の渋谷駅付近で見る事が出来る。

この建築の面白さは

普通の集合住宅は敷地の形状に合わせるか内部プランにより建物のボリュームをつくるのがほとんどである。しかしこの建物はバスの駐車場の上に人を住ませるという考えでつくられている。だからバスの駐車場の奥行きがの幅がそのまま建物の幅になっている。バスの運転手は車庫にバスを入れその上の一台のバスの駐車場と同じ広さの住宅に住んでいる。構造はバスが二台入るスペースを一スパンとして柱を立てている。

人の生活する場所をバスからモジュールを引っ張りだしている。バス好きにはたまらないのかも知れない。バスがあるからその上に人が住めるのだ。バスに乗って仕事をし、バスの上で生活をする。バスと同じ大きさの生活スペース。。。そんな筋の通った人生はそれはそれでいいかもな。。