takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

万国博覧会

万博に行って来た。思っていた以上に人混みであまりちゃんと見れなかった。

会場内で一際目立ったのは僕の感覚ではTOYOTAグループ館、HITACHI館、三井東芝館、ガス館、三菱未来館である。これらのパビリオンは期間限定でありかつ今回のテーマは環境であるため いくつかの建築物に絞って 環境に対する僕の評価を比較してみたいと思う。

まず三菱未来館。環境がテーマと言う事でそのまま簡単に理解して建物を緑で覆うと言うやり方。

ペットボトルや軽石で壁を構成し、万博が終わったあとへの環境の配慮ってものに関してはかなり考えられている建物である。


次にTOYOTAグループ館

三菱未来館は壁は確かに環境を考えていたかもしれないけれど構造体には触れていない、と言う事で建築的な解決とはいえないかもしれない。TOYOTAグループ館では建物を円形にデザイン。構造をむき出しにしたファサードは建築として寿命の短いところを考え素直に飾らずにまとめ上げていた。

次にHITACHI館

他の建物よりひときは目立つ建物を斬新に切りそこに滝。うーんちょっとやりすぎなのではないかと思える。高さもトヨタグループ館より高いし、機能的なようにも思えない。となると今回の万博にはちょっと合っていないデザインであったのではないかと思うのだが。。。

他にもたくさん建物がありそれなりに特徴をだしていたけれど、主に目立った作品は一応この三つとしておこう。


全体として、建物の面白さと言うのは各国のパビリオンには見られなかった。それはインテリアだけを国に任せて出展をしているという現状がそうさせている。建築もまた文化であり技術である。その国の持っている建築の伝統や技術をもう少し見たかった。

ただ別の視点で見れば凄く面白かった。それよりもなによりも人多すぎだよな。