コンサート
年に数回あるかないかのコンサート。死にそうに忙しい今日だけれど、寝てなくたってコンサートに行くべきだと当然のように判断できた。
福間洸太郎
彼の名はこれから何処まで広がっていくのだろう。
彼がピアノに向かい鍵盤に手を置く瞬間、コンサートホールが無音状態になる。
(もちろん彼の演奏は繊細さと力強さをかね合わせたすばらしいものであるけれども)
この瞬間が僕が一番好きな瞬間かも知れない。
そんな空間ってあまり経験できない。
この空間を造れる人間が世の中に認められる権利があるのかもしれない。
高校時代から彼はその空気を持っていた。彼がピアノに触れた瞬間、あれだけうるさかったホール全体が手の先に集中しているのが伝わってくる。全てが緊張する瞬間である。
彼の成長が目に見えるほどの感性は俺にはないけれど、流れるように弾く時、小さい音を出す時の音の質が以前より成長しているように感じた。
自分が彼の音楽を聞く、落ち込んだ時や、何かあったときに彼の音楽を聞くと元気になれる。そういった存在である。
福間洸太郎
みんな彼の事を覚えておいてくださいな。。
いい時間をありがとう。。
友達にあえて話せていい時間を過ごせました。