takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

レム・コールハース

レム・コールハースといわれて反応するのは建築学科を卒業した人である。世界で最も注目され続けている建築家。。レム様。錯乱のニューヨーク「錯乱のニューヨーク」というニューヨークについての学術本が1978年に出版された名著である。僕はこの本を2年前に読んだ。とても退屈な本ではあったけれど、コルビジュエとダリについての文章は凄く面白かった。独自の観点から物を見ていて納得させる力がある。そもそも元ジャーナリストというからこんな文章も書けるのだろうと思う。彼の論を僕は今まで深くは追求してこなかった。というか出来なかった。建物はよく雑誌で見るし、勉強をする時にはいつも彼の本を近くに置いている。だけれども彼の文章を読もうとしたときにあまりにも難しく、またあまりに長い文章についていく事が出来ていない。図面から読み取るしか出来ない。ただし図面から読み取るには周辺知識がなさ過ぎる。今回勉強会で少しだけ理解できたのは、ビックネスという彼の大きい建築に対する考え方とジャンクスペース。。ビックネスは大きい建物には大きい建物にしかないよさがありそれを十分に発揮するべきだというような考え。?。ジャンクスペースはクズ空間の事いう。このクズ空間に魅力を感じている。と。。。建築に限らず物を創るという事はそこに理論が発生する。その理論に沿って作品が作られる。答える事に何も意味を感じる事は出来ないがだからといって論を持たない事にはつながらない。作品には意図がありそれを示す羅針盤のようなことを論がなしているのではないだろうか?建築が簡単な大文字建築でなくなり、現代という時代の流れをいち早くつかみ挑戦を持って創造をしている建築家。。。。レム様。建築学科ではヨン様より人気があるので建築学科の友達がいるかたはご用心。。。。