takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

選挙の思い出

先週日曜日選挙がありました。

投票にいきました。

この何年間かで自分の心境もずいぶんと変わったなと思う。

選挙と言えば忘れられない思い出がある。

2005年の夏だったと思う。衆院選挙があった。

選挙前の調査では与党の圧勝という世論であったが、実は自分の周りは(地元(中学の友達ら))野党が頑張るのではないかという雰囲気に包まれていた。

当時学生で、政治にも興味が出始め、人の生活の中心的存在である政治家にも興味が湧いていたので、政治のボランティアスタッフをしながら政治を自分なりに勉強していた。

結果は惨敗。そしていろんな意味でうんざりした。絶望感を感じてしまった。うまく説明できないけれど選挙は個人、でも個人と個人の戦いだけではない。政党の力も大きい。結局成り上がりの政治家では世の中は変えられない。。

今思えばそんな自分も又幼いなと思うけれど、あの時の思いはきっと自分の本音であって、自分はそういう考えをしている人間なんだとも思う。


あまりうまく言えないけれど、あの時感じた絶望感は世の中に対する自分の小ささみたいなものでそれを実感することが出来た瞬間なのかも知れない。でもそれは同時に新鮮でもあった。世の中は変わらないかもしれないけれど、世の中には流されない生き方をしている人達に会えたし、また自分自身も非合理的でもそういう生き方をしたいと思えた。

あれから4年ぐらい経ちました。時代も変わりました。でも自分の根本は今のところまだ変わっていなさそうだなと思っています。

政治 これから楽しみですね。