デザインすること

2006.01.28を持ちまして少しの間休憩させていただきます。

ブログ再開は2006.02.24予定

仕事として始めてデザインを頼まれデザインをした。3000部刷るということで小さなプレッシャーを感じた。

結構忙しい時期であったし、すぐ作ってくれという結構無理やりな注文であったけれど、自分なりにその期間で出来るだけの事をしたつもり。

学校の友達に見せたりするとあ〜だこ〜だ言ってくる。平面のデザインを勉強している学科ではないけれど皆それなりにデザインを研究しているし、意見を言ってくれる。

デザインをモロに勉強している人に見せるとさらに深い意見を言われたりする。それだけ真剣に見てくれているという事も言えると思う。

僕は素人だから周りの意見が凄く気になるし、自分のデザインに自信もプライドもないから、いろいろ言ってもらえると凄く勉強になる。良くも悪くも。。。

結局いろんな人としゃべることが勉強だと思う。その際に自分の欠点や失敗点も見えてくる。

一番勉強になった事はデザインの責任者は自分だと言う事。。

言い訳はしても意味が無いんだね。時間がない。経験がない。でもそれも含めて自分がコーディネートしたのだから自分に責任があると言う事。自分の作品として皆が見る事だ。

僕はこの作品に点数を付けるとしたら65点かなぁ。でもこの65点を皆が見て僕を評価するって事が当たり前のように分かった。

デザインに責任を取らない事は日本の建築家に言える事で、自分の建物に対して責任を取るのは当たり前なのに、その自覚のない建築家が多いように思う。

ポスターのデザインなんかはデザインで済まされるからまだいいかも知れないけど、建築の場合はデザインだけじゃ終らない。。

そういう意味でもデザインだけを勉強できる環境にある人達をうらやましくも思う。

自分が今後こういったデザインをする機会があるかどうか分からないけれど、これからもデザインについて自分なりの考え方を持ちたいと思うし、デザインに対し責任を持って取り組んで居る人を尊敬し応援していきたいと思う。