情報がなかった。

オランダにいた二週間半は日本の情報がまったく得られなかった。新聞は英語じゃないし、近くにインターネットが出来るところもないし、またインターネットが出来ても、オランダのコンピューターが日本語を表示してくれないので、何が起きているのか全く分からない状態だった。今回アエロフロートで旅行したのでテロで騒いでいるのは理解できたけど、細かい情報がどうなっているのか全く分からなくてかなり心配だったよ。でもアムステルダムに行ったら日本人がいっぱいいたからいろんな情報を聞けて一安心できた。情報が無いって事はホントストレスがたまるね。英語圏じゃないところにはじめて行ったから、貴重な体験が出来ました。。

あまり今日は勉強してないので、適当に書くよ。。オランダの近代建築かは、世界で注目されている建築家が多くいる。ダイグラムという言葉がオランダ近代建築の中では、必出である。んーーあんま俺は好きではないところが多くて、課題の設計ではオランダの建築家の真似はしたことが無いんだ。ただ、設計に必要なのは結果よりも過程にあるというような強いダイアグラムを打ち出しているところはさすがだなと思う。今回オランダにどのくらい観光する時間を取れるのか分からない状態なんだけれど、ＭＶＲＤＶ、レム・コールハース、キース・クリスチャンなどの人気のある建築家の作品と、リートフェルトらの時代の建築と見比べて自分なりにオランダの建築がどう動いて行ったかを考え感じてきたいと思う。建築の勉強がまだまだ足りないけれど、自然を感じ、土地柄を理解するには知識より繊細さが必要だよね。ということで、たくさん寝て自分の感覚を鍛える事にする。。