takatomboのひとりごと(子育てパパの日記)

男性の子育てってなんだ?どこまでが子育て?毎日の気づきをブログに書きます。

感性を高める

光

  • ギャラリー間の日本の現代住宅1885-2005

を見てきた。

最終日と言うこともあってたくさんの人で埋め尽くされていた。

20年間の名作がずらりと並んでいて一つづつ模型があったので空間が良く分かった。当たり前のことだけれど、面白いと思う作品は断面的な操作がしてあって気持ちのいい空間は平面的なものが多かった。光の入れ方に気を使い考えに考えて作られている住宅がこれだけ集まると見ていてホントわくわくしてくるのが分かる。

四年間勉強してきてやっと空間が分かるようになってきたと思うし図面だって読めるようになったと思う。四年間に勉強したまとめのような感じもして学生ももう終わりなんだなってなんとなく思ったりもした。

建築家の講演は建築作品についてそのコンセプトやスタディのプロセスなどを話す講演会が普通だけれども今回は本の出版に伴いトークショーと言う形だったので今までにないリラックスした伊東さんの一面を見ることが出来てすごく楽しかった。

  • マイ・アーキテクト

ルイス・カーンとはどんな人物だったのだろう?偉大な建築家としてもっとも有名な建築家の一人。そのルイス・カーンの息子ナサニエル・カーンが父親探しの旅に出る。ナサニエルが11歳のときに父がペンシルベニア駅で死を迎えた。ペンシルベニア駅に僕は大学一年生のときに行った。ニューヨークの駅は怖い印象があって暗くて汚いイメージがそのままあった。あの駅でルイス・カーンは倒れた。女好きで有名だったルイスは多くの人を建築を通して幸せにする事は出来たが家族を幸せにすることはできなかった。かっこいいのかかっこ悪いのか分からないけれど、その一途な生き方に関して僕は尊敬している。

マイ・アーキテクト 思ったより面白い作品でした。